はじめに:「感じる」ことを、あなたは許していますか?
「感じることが怖い」「心地よさを感じると、どこか罪悪感がある」
そんな気持ちを抱いている女性は、実はとても多いのです。
私たちは、小さなころから「いい子でいなさい」「人に迷惑をかけないで」と教えられてきました。
その中でいつの間にか、“自分の感覚”よりも“人の目”を優先するクセがついてしまったのかもしれません。
けれど、感じることは生きること。
今日は、「感じることに罪悪感を持つ女性」へ向けて、心からのメッセージをお伝えします。
「感じる」ことを我慢してきた女性たちへ
感じること=わがままではありません
「私ばかり楽しいと思ってはいけない」
「気持ちいいって思うのは、なんだか恥ずかしい」
そんなふうに思ってしまうのは、社会の中で“女性が感情や感覚を抑えること”が美徳とされてきた影響です。
でも本当は、感じる力こそ、女性の本質的な美しさやエネルギーの源なのです。
感じることを止めると、心のエネルギーが枯れていく
感じることを止めるというのは、感情の流れをせき止めること。
悲しみも喜びも、痛みも愛も、すべてが「生きている証」です。
それを押し殺してしまうと、
- 心が鈍くなる
- 幸せを感じにくくなる
- パートナーとの関係が冷たくなる
…そんな悪循環に陥ってしまうのです。
「感じること」はあなたの中の女神を目覚めさせる
感覚を取り戻すと、人生がやわらかくなる
「感じる」ことは、あなたの中の女神性(しなやかさ・直感・生命力)を呼び覚ますスイッチ。
心地よさに素直になると、不思議と世界がやさしく見えてきます。
食べる、触れる、香る、聴く、見る。
日常の中にある五感を丁寧に味わうことから始めてみましょう。
それが、感覚を取り戻す最初のステップです。
タントリックヒーリングが教えてくれる「感じる」ことの神聖さ
タントリックヒーリングでは、「性エネルギー=命のエネルギー」と考えます。
それは単なる性的な快楽ではなく、生命の喜びを全身で感じること。
自分の内側に流れるエネルギーを感じることで、
- 心がゆるみ
- 身体が目覚め
- 自分を愛おしく感じられるようになります。
「感じること」を許すための3つのステップ
① 自分の感覚を否定しない
「今、私はどう感じている?」と問いかけてみてください。
どんな感情でも正解・不正解はありません。
ただ「そう感じている私がいる」ことを認めてあげましょう。
② 「心地いい」を探す小さな習慣をつくる
朝の光を浴びる、好きな香りをまとう、音楽を聴く。
日常の中で“気持ちいい”と感じる瞬間を意識的に増やしていきましょう。
③ 自分を責める言葉を手放す
「こんなこと感じちゃいけない」「私なんて」
そんな言葉を、自分に向けるのをやめてみてください。
あなたが感じるすべては、命の尊いサインなのです。
罪悪感の奥には、「本当の私になりたい」という願いがある
罪悪感は、悪いものではありません。
それは、「本当はもっと自由に生きたい」というあなたの内側からのメッセージ。
感じることを怖がっていたのは、
「本気で生きたい」「愛されたい」「愛したい」と願っていた証拠です。
おわりに:感じることは、あなたを愛すること
感じることを許すと、世界は少しずつ色づいていきます。
あなたの中の女神が微笑み、やさしく光を放ちはじめるでしょう。
どうか、もう自分を責めないでください。
感じることを怖がらないでください。
それは、「生きること」をもう一度取り戻すための
最も美しい扉の開き方なのです。
淡路ゆん 自己紹介はこちら:
淡路 ゆんとタントリックヒーリング
ヒーリングの基礎はこちら:
ヒーリングとは?意味・種類・効果を初心者向けに解説